手をつなげばあとがき


 今回は、二人の仲がちょっと進展?の物語になりました。
セイジも少しは素直になりましたし、もえぎの気持ちもライバルから一歩前進。だと思います。

 二人の仲を進展させようとしたら、命の危機一髪になりました。
命がかからないと、セイジくんは素直になってくれないらしいです。
困ったもんです。
どうやって二人を追いこもうか(苦笑)と考えた末、ミューツーに登場してもらいました。
うちのミューツーはしゃべりません。でも、テレパシーで人間との意思疎通は可能です。
ただし、心を許した相手にしかやりません。
という設定を考えてもきっと使わないのでしょうが。

 今回は、自分の小説の書き慣れなさぶりを痛感しました。
元々、漫画描きの人間なので、技術が足りないにしろ「漫画だったらもう少しかっこよく表現できるのに」という場面がいくつもありました。
でも、この話を漫画にしている余裕はないです。
漫画も描きたいなとは思うのですが。カービィで手一杯です。

 カメの歩みですが、少しずつ距離が近づいているセイジともえぎ。
これからも二人を見守ってやって下さい。



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